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【仕事で役立つ】中国人とのチャットのポイントと注意点

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近年は中国人と一緒に働く機会が増えました。
特にコロナ禍&リモートワークの環境下においては、非対面コミュニケーション=チャットベースで話しを進めることも珍しくないでしょう。

ボクはかれこれ10年近く、中国人と共に仕事をしています。
ですが、いつも円滑にチャットで会話ができている訳ではありません。

言葉の使い方や言い回しに頭を悩ませる日々。

・中国人とのチャットでやり取りするコツは?
・非対面コミュニケーションをスムーズに行うにはどうしたらいいだろう?
・チャットで気をつけるべきポイントは何?

を考えながら、常に改善を図っています。
相手に良い印象を与え、心地よいと感じてもらうように、ですね。

このページでは中国人とチャットを行う際のポイントやスタイル、気をつけるべき注意点などをメモっていきます。

本記事のメリット
・中国人のチャットスタイルが分かる
・仕事でストレスなく、チャットでコミュニケーションが取れる
・言語を問わず、中国人との会話が楽しくなる

中国人とのチャットのポイントと注意点

WeChatのイラスト

中国人とチャットでコミュニケーションを図る前に、まずは彼らのスタイルを知っておく必要があります。
もちろん、個人によって性格や話し方は異なりますが、ボクの経験上、傾向が強いモノをリストアップしました。

前提として、中国語でチャットする際のポイントになります。
ですが、日本語が堪能な中国人とやり取りする場合も、概ね集約されるので、頭に入れておいて損は無いでしょう。

では、まずは抑えておくべきチャットのポイント・スタイルを解説します。

1. 中国人のチャットスタイル

仕事上のチャットを上手く行うために、下記5つは欠かせません。

①定型的な挨拶は不要
②遠慮なく単刀直入に聞く
③文法の正確性は気にしない
④既読スルーは気にしない
⑤「1」の返信で「既読」を伝える

日本式・自己流は捨ててしまいましょう。

①定型的な挨拶は不要

日本人が必ず使ってしまう、

「いつもお世話になっております」
「お疲れ様です」
「よろしくお願いします」

的な定型文は中国にはありません。

その日の最初にチャットで発する、あるいは久しぶりに連絡する際は「你好」「Hi」だけ言えばOK。
これだけで相手を思いやる気持ちが十分に伝わります。

初めての相手にメッセージを送る場合などは、自分の名前を告げるなど+αがあると印象は良くなりますが……ともあれ、日本語だとしても長すぎる挨拶をチャットでするのは避けましょう

②遠慮なく単刀直入に聞く

①のように不毛な定型文に加え、前置き・世間話は必要ありません

お互いを認識している同僚や取引先の中国人が相手なら、いきなりストレートに本題に入りましょう。

何か質問する時も、一言だけで問題なし。
「お疲れ様です。〇〇について質問ですが、……。ご回答のほど、よろしくお願いします」
的な聞き方はNGですね。

これは日本人→中国人に日本語で話す場合も同じ。
そもそもチャット・メッセンジャーはメールとは異なりますから。

逆に中国人→日本人だと、上記のような長くて丁寧すぎる文章が送られてくることがあります。
でも内心は「日本人って面倒くさいなぁ」と思っているはず。

なので、早めの段階で「用件だけを書く」スタイルに変えましょう。
無駄な文章を省くことで、コミュニケーションコストが下がり、お互いの時間も節約できますよ。

③文法の正確性は気にしない

中国人は打ち間違いや細かい文法的な誤りを気にしません。

まずは投稿して、相手にメッセージを投げるのが先
受け取った側も、文章の一語一句を見るわけではなく、意味を理解した上で、返信・返答を行います。

一方、日本人の性格・文化なのでしょうか。
文章が完璧になるまで何度も見直し、書き換え、時間がかかります。
というか、自分自身が納得しない人も多いのではないでしょうかね。

単語・語順にこだわるあまり、なかなか返信が来ないケースも少なくありません(日本語も中国語も)。
それだと相手を待たせる時間が長くなるのですが……。

非対面コミュニケーションのコツは、テキストベースでお互いの意図を汲み取りつつ、速やかなキャッチボールを行うこと。
相当な文法・単語のミスが無い限り、大概は(70%くらいは)伝わるものです。

もし間違えたら、また修正して言い直せば大丈夫。
自分の誤りをずっと覚えているほど、相手も暇ではありませんから。

④既読スルーは気にしない

気軽な冗談や自分の主張などに反応がなくても、何とも思っていません。
また特にグループチャットで見られることですが、各々が言いたいことを言うだけで終わり、というのも珍しくないですね。

話の流れによっては、相手に伝わるか否かが優先されないこともあります。
一方通行で問題なし、既読スルーでどうぞ、というスタンスでしょうか。

周りの目や反応を気にしない中国人の気質によるものかもしれません。

1対1のチャットなら、軽くスタンプや絵文字(顔表情)で会話を〆れば十分かなと。
この辺りは日本でも同じですね。

ただし、質問に対しての既読スルーは許されません
明確な返答があるまで何度もリマインドが続きます。

相手を困らせないためにも、質問には即レスしましょう。

⑤「1」の返信で「既読」を伝える

④で「既読スルーは気にしない」と言いつつ、「Lark」などのオフィス用チャットには、誰が既読済かを確認できる機能が備わっています。
中国でも、まだ相手が読んでいない場合にリマインドしたりすることはありますね。

ビジネスマナー上、相手のメッセージに対しては、何かしらのリアクションは示すべきでしょう。

その手段の一つとして中国人が使うのが「1」。
「〇〇してくれませんか?」「○○の確認をお願いします」といった内容に、

「了解」
「分かりました」

という意味で返信します。
相手に「メッセージを受け取りました」と伝えるためですね。

ただ1つの数字を入力するだけでOK。
どんなに忙しくても、これくらいはできますから。

また「他の人の意見への同意」「会議・イベントへの参加の意思」を表すなど、活用の仕方は多岐に渡ります。

チャットで遭遇した際に「??」とならぬよう、「1」の意味をしっかり覚えておきましょう。

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2. チャットで気をつけるべき注意点

QQの表情包

次は少し留意すべきポイント。

①長文は要領を得ない場合が多い
②相手に合わせて送信方法を変える
③ボイスチャットにも慣れる

個人によって例外が多々あるので、3つだけに絞りました。

①長文は要領を得ない場合が多い

1回のチャットで途轍もなく長い文章。
言い訳や理由を説明する際に散見されますね。

グループチャット内の中国人→中国人宛で起こりがちです。

中国語の試験の読解かと思わせるくらい、ビッシリ詰め込まれていて、何が言いたいのか分からない。
もし自分に向けたメッセージでそう思ったら、素直に「要点は何?」と聞きましょう

非ネイティブ宛に長文を送ってくる人は、相手へのリスペクトが欠如していると思っておいた方が良いです。
こちらも遠慮なく、自分が理解できるまで質問をし続けましょう。

この場合は結構消耗して、骨が折れますが……。

要点だけを掻い摘んで送るよう相手に伝える・知ってもらうのは、中国人とチャットをする上で不可欠ですね。

②相手に合わせて送信方法を変える

日本人同士にも言えるかもしれません。

・一文ずつ改行を入れるか、文章を繋げて一気に書き続けるか
・1回のチャットで全てを盛り込むか、一言ずつ送信するか
・顔表現を多用するか否か

チャットのスタイルは多種多様。
自分の型を突き通すのもアリですが、業務では相手に合わせる心遣いも時には必要かなと。

例えば、顔表現(表情包)を愛用する中国人には、(自分は普段は積極的ではないけど)たまには使ってあげましょう。
文章のみがずっと続くと、距離感が出てしまいますからね。

逆に短文の連投は嫌だと感じたら、こちらは1回のチャットで全て完結させるスタイルを貫き通したい。
日本人的に、相手に空気を読んでもらう&投稿方法を変えてもらえれば、非対面コミュニケーションレベルが一段と上がりますよ。

③ボイスチャットにも慣れる

タイピングによる文字入力すら面倒と感じる中国人。
スマホの音声入力を活用するのは「できる人」、音声をそのまま送るのは「もっとできる人」と見られることもあるようです。

「微信」(ウィーチャット、WeChat)には、受信したボイスメッセージを文字起こしする機能がついています。
これを利用して「タイピングしないコミュニケーション」が増えてきました

スマホ操作が仕事の中心となっている人向けですが、ボイスチャットも徐々に使いこなせるようにしたいところ。
アウトプットは音声の方が手入力より早く、発信側にとって便利ですから。

なおタイピングが苦手な高齢者の間でも、ボイスチャットがメインとなっていますよ。

最後に…

以上はあくまでボクの経験談。
頻度が高いモノを抜粋しました。

正直なところ、チャットのコツは本記事でだけでは語れません。
環境や立場によって、もっと多くのポイントが思い浮かぶことでしょう。

またこれからも日々の気付きがあれば、Twitterでリアルタイムで発信・共有していきます。

読者の皆さまも創意工夫をしながら、中国人とのチャットを楽しんでもらえればと思います。

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