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【ミャンマー】バガン遺跡・ニューバガンの観光スポット4選をご紹介!

ニューバガンのイメージ TRAVEL
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「バガンの考古地域と記念建造物群」という名目で世界遺産に登録されている「Bagan」(バガン)には、800年以上も前に建てられた無数の「Pagoda」(パゴダ)=仏塔が今も残されています。

有名なパゴダや遺跡があるのは「Old Bagan」(オールドバガン)ですが、その南側「New Bagan」(ニューバガン)も時間があれば、ぜひとも訪れたいエリア。

このページではバガンのニューバガン地区にある主要な観光スポットなどをメモっていきます。

本記事のメリット
・ニューバガンの特徴が分かる
・ニューバガンの観光&隠れスポットの場所が分かる
・各スポットの所要時間が分かる

バガン遺跡・ニューバガンの観光スポット

ニューバガンの特徴

バガンの中で急速に発展しているのが「ニューバガン」で、地理的には南西に位置しています。

ニューバガンのエリア

「Bagan Nyaung-U Airport」(バガン・ニャウンウー空港)からだとタクシーで約20分。
レストランやホテル、お土産屋やコンビニまで生活に便利な地区です。

特徴&メモ
・カジュアルなホテルが多い
・パゴダをゆっくり堪能できる
・夕日が見れるスポットがある
・空港から遠い

ガイドブックで紹介するような観光スポットはあまり多くありません。
しかし、日本語で訳されない名もなき遺跡が数多く存在し、バガンの歴史を感じとることができます。

ニューバガンの観光スポット①:ローカナンダ・パゴダ

「ニューバガン」で最も美しいと評価される「Lawkananda Paya」(ローカナンダ・パゴダ)。
青空の下、その黄金に輝く仏塔は訪れた人全てを魅了します。

ローカナンダ・パゴダ「Paya」はミャンマー語で「パゴダ」の意味

「ローカナンダ・パゴダ」はおそらく、空港から一番遠い場所にあります。
ですが「ニューバガン」はコンパクトな設計になっていて、中心地からはE-バイクで5分ほどです。

ローカナンダ・パゴダのロケーション

まずはバガン西側のメインロード(Google Mapだと2号線?)を南下。
すると、右手に仏教徒の学校の看板や修道院の門が見えてきます。

「Lawkanandar Monastery」(ローカナンダ修道院)と読むのでしょうか。
全体はミャンマー語で書かれているので、見落とさないように。

ローカナンダ修道院の門

その門をくぐり、道なりに突き進んだ先に「ローカナンダ・パゴダ」の入口があります。

入靴を脱いで裸足になり、階段を上っていくと目の前に迫力のある塔が現れます。
「ニューバガン」で見どころのあるパゴダの1つで、地元の学生なども見学に足を運んでいました。

拝む女性

どこも同じですが、パゴダはとても神聖な施設。
露出度の高い服装は避けましょう

「ローカナンダ・パゴダ」の内部は開放されておらず、周りを1歩きするくらいなので、所要時間は15~30分といったところ。

麓に流れる「Aye Yarwaddy River」(エーヤワディー川)とも非常にマッチしていて、色々な角度からその姿を愉しむことができるでしょう。

午前・午後は問わず、スケジュールに組み込みたいパゴダですね。

オススメ度:★★★★★

ニューバガンの観光スポット②:ナガヨン

「Old Bagan」(オールドバガン)にある「Ananda Pahto」(アーナンダ寺院)を彷彿させるのが「Nagayon」(ナガヨン)。
正式名称は「Nagayon Pahto」で、「Pahto」はレンガ造りの仏塔を指すミャンマー語です。

ナガヨン

「ローカナンダ・パゴダ」から向かう場合、「ニューバガン」のT字交差点を通過して更に北上すること約10分。

いくつもの小さなパゴダを尻目にE-バイクを走らせると、右手に外壁で囲まれた仏塔がそびえ立っているのが目に飛び込んできます。

ナガヨンのロケーション

小さな看板の前に停車させて、敷地内に入っていきましょう。
ここには観光客はほとんどいません。

ナガヨンの看板

思う存分、記念写真を撮ることができます。

スケジュール&身体のコンディション上、ボクはパゴダの中に足を踏み入れませんでしたが、内部にはインド風の壁画が描かれているようです。

ナガヨンの外観

また「ナガヨン」の隣(南側)にも小さなパゴダがあります。
地図上でも名前はミャンマー語のみで、日本語は不明でした。

ここは階段で上まで登ることができます。
少し高いところから周囲を一望すると、心が洗われる感覚になって、とても清々しい。

階段に座って、パゴダを背景にバカンっぽい1枚を収めるも良し。
休憩がてらボンヤリするも良し。

名もなきパゴダ

「ナガヨン」は結構広いため、名もなきパゴダとセットであれば1時間は確保しておきたいところ。

「オールドバガン」⇔「ニューバガン」の道中で見かけたら、一度足を止めてチェックしておきたいスポットです。

オススメ度:★★★★☆

ニューバガンの観光スポット③:ヒンドゥー神殿

やはり、パゴダに登った写真を残したい!
そう思って、Google Mapで見つけたのが「Hindu Climable Temple」(ヒンドゥー神殿)。

そんなところが「ニューバガン」にあったのです。

ヒンドゥー神殿

地理的には「ナガヨン」からもう少し北に行った、道路の反対側。

しかし……正直、地図にある場所に行っても、すぐに探し当てることは難しいでしょう。
同じようなパゴダがいくつもあって、どれが「ヒンドゥー神殿」なのか見当がつきませんでした。

ヒンドゥー神殿のロケーション

15分ほど迷った挙句、地元の人に助けを求め、案内してもらいました。
外見からでは判断し辛いのが難点ですね。

とはいえ、今度は上に登る階段ですが、これがまた分かりにくい。
内部の太陽の光が届かないため薄暗く、仏像の表情もカメラの明かりがなければ、はっきり見えません。

ヒンドゥー神殿の仏像

ちょっと不気味な雰囲気でした。
そしてダンジョンの中でヒントを探すRPG(ロールプレイングゲーム)をしているような感覚になりますね。

注意深く目をこしらえていると、壁際に階段を発見。
でも、もし案内がなければ諦めて帰るかもしれませんね。

上から見下ろす景色はどうでしょうか。
はい、さぞかし綺麗でした。

ヒンドゥー神殿の上からの風景

ここからなら夕日も拝めそうですね。
パゴダでのんびりしながら、しばし回想に耽るのも悪くないでしょう。

ヒンドゥー神殿の外観

15~30分ほどの滞在で十分ですが、見つかるまでの時間のカウントをお忘れなく。

オススメ度:★★★★★

ニューバガンの観光スポット④: リバーフロントレストラン

食事をしながら、ゆっくりエーヤワディー川の景色を楽しめるのが「River Front Restaurant」(リバーフロントレストラン)。
向こう岸に沈みゆく太陽を、じっくりと眺めることができます。

バガンの夕日

地理的には↓あたり。
途中で看板もあって、見つかりやすいと思います。 リバーフロントレストランのロケーション

夕日は夕食時の少し前。
なので、アイスコーヒーやスイーツを嗜みながら、その時を待ちましょう。

「リバーフロントレストラン」をどう過ごすのかは、貴方次第。
1時間でも、2時間でも。

リバーフロントレストランの雰囲気

時間という概念を一旦忘れられる場所でもあります。

オススメ度:★★★★☆

【ミャンマー】バガン遺跡で夕日が見れる時間とスポットをご紹介!
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最後に…

地図上ではたくさんのスポットが「ニューバガン」にあるように見えますが、「Nyaung-U」(ニャウンウー)や「オールドバガン」に比べると、個人的にはインパクトに欠けてしまう印象でした。

でも実は、もっと魅力的なパゴダやスポットがある気がします。

地図に無い場所を探すのに「ニューバガン」が最適かもしれませんね。

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