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3人家族の東京での1年間の生活費は250万円【倹約一家の家計簿の明細を全て大公開】

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我が家では家計簿アプリ「Zaim」を活用し、日々の支出状況をチェック。
無駄な費用はないか、常に見直しています。

そんな倹約一家(夫婦+1歳児)が2021年にどれだけお金を使ったのか。

このページでは東京で暮らす3人家族の、1年間の生活費の記録をメモっていきます。

本記事のメリット
・東京での生活費が年間いくら必要か参考になる
・不要な出費を減らすのに役立つ
・より幸せに、豊かに暮らせる
家族構成
・夫婦+1歳の子どもの3人
・ボクは会社員、妻は主婦
・都内23区で賃貸アパート暮らし

3人家族の東京での1年間の生活費は250万円

1年間の生活費

早速ですが、昨年の支出状況を公開します。
東京での生活費は合計で2,505,018円でした。

   食費:522,497円
 日用雑貨:349,378円
   交通:21,111円
  交際費:62,629円
 エンタメ:17,783円
 美容衣服:148,478円
 医療保険:79,156円
   通信:43,032円
水道光熱費:115,430円
  住まい:1,138,334円
  その他:7,190円

以下では、各カテゴリーごとに掘り下げて、具体的にどんな形で消費していたかを紹介します。
※家計簿アプリ「Zaim」を活用。

住まい:1,138,334円

支出ランキング第1位は、やはり住居費。
全体の約45%を占めていますね。

今の家賃は1ヶ月82,000円なので、

1年間=82,000円×12ヶ月=984,000円

加えて、家具や家電の買い替えも発生したため、年間で約114万円となりました。
どこの場所でも同じですが、住まい系の負担は決して小さくありません

ただ部屋の間取りは1LDK(約60㎡)で、3人暮らしでは十分の広さです。
東京での同サイズの平均相場は11~13万円前後であることを考えると、比較的割安に抑えられていると思います。

賃貸であれ持ち家であれ、如何に家賃・ローンを安くできるかが、生活コストを下げるカギとなりますね。

食費:522,497円

食費についても、一般的な支出より少ないでしょう。
1ヶ月平均では約43,000円でした。

食べ物は生きていく上で欠かせない必需品。
とは言え、物価上昇が家計に大きくのしかかります。

同じ商品なら、値段が安い所で調達するのが、わが家のルール。
以下の記事でも紹介している通り、主な食料品は激安スーパーや青果店で仕入れています。

基本的にコンビニには行きません。
また1度に大量購入して、よく使うものは家で常備。
(購入単価も下がります)。

なるべく買い物に足を運ばないようにしました。

お金を使う機会(時間)を減らすことも、出費を下げる大事なポイントでしょう。

なお、コロナ禍もあって外食はほとんどしていません(年間で30,000円程度)。
通常の買い出しが9割近くとなっています。

1ヶ月の食費等の詳細は、以下の記事でご覧くださいませ。

3人家族の東京での生活費は1ヶ月18万円【夫婦+新生児の家計簿の家計簿の明細を大公開】
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日用雑貨:349,378円

住まい、食費に続き、日用雑貨が第3位。
身の回りの消耗品に、かなりお金を消耗しました。

ただ補足として、こちらには子ども関連の支出が含まれています。

 一般的な日用品:41,834円
子どものアイテム:307,544円

で、普段のコモディティ費用は年間40,000円強でした。

子育てには、相応のお金が掛かるもの。
ベビー服、紙おむつ、粉ミルク、ベビーカー、抱っこ紐、おもちゃ……。

0歳児には相応の支出が必要です。
特に子ども成長は早く、毎月のようにベビー服を購入していました。
(また一番の消耗品は、おむつ。大量のゴミにも悩まされています)

1ヶ月平均だと25,000円ですね。
自治体から毎月15,000円の児童手当が支給されますが、全てをカバーすることはできません。

子どもを持つ家庭では、この辺りの負担が大きいでしょう。

とは言え、我が子に必要なものは全て買ってあげたい。
このカテゴリー(子ども関連)では無理な節約せず、お金を使っていきます。

【ベビー用品】出産後に買って良かったモノ【育児が楽になる】
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水道光熱費:115,430円

さて、最近話題の住まいインフラ。
ほぼ毎月値上げとなり、圧迫感は否めません。

1年間の内訳はというと、

水道料金:40,406円(35%、1ヶ月3,376円)
電気料金:51,160円(44%、1ヶ月4,263円)
ガス料金:23,864円(21%、1ヶ月1,989円)

2021年は、まぁまぁの金額かなと思います。
毎月9,600円ほどの支出ですが、東京都の平均よりは少ないかもしれません。

我が家にはガスコンロがなく、代わりにIHクッキングヒーターを利用。
ガス代はかなり低く収まりました

IHクッキングヒーター

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一方、就寝中も暖房はつけっぱなし。
電気代が上がりました。

さらに資源・燃料の高騰化は、電気代の推移を見ても、一目瞭然です。

電気代の推移

今年1月は10,000円の壁を越えました。
冬の時期は電気代の負担は大きくなることでしょう。

かなりのプレッシャーですね。
やはり本格的に、電気やガス料金のプランを見直そうかなと思っています。

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通信費:43,032円

アパートにはWi-Fiが完備されており、無料で利用できます。
よって、通信費はスマホ料金のみです。

夫婦2人とも格安SIMの「LINEモバイル」を契約。
毎月5,000円以下に抑えられました。

自宅には無料Wi-Fiが設置されているため、インターネット料金が不要なのは、意外と大きいかなと思います。

家計を見直す際に、真っ先に行うのは通信費/電話料金。
政府の「携帯電話料金の値下げ」政策で各キャリアが続々と新価格プランを提示しています。

しかしながら、大手は結局高くつきます。
必ず格安SIMを検討しましょう。

美容・衣服:148,478円

ボクも妻も元々ファッションには強いこだわりがありません。
そして洋服には余りお金を掛けないようにしています。

基本的にはユニクロ、GU、H&Mなどカジュアルブランドを選択。
毎月1~2着ほどしか購入しないため、衣類への出費は月平均で4,000円強でした。

一方、化粧品やコスメ、美容院などへの支出が多め。
美容・健康維持への投資は節約しません

ただそれでも、毎月8,000円程度。
こちらも(妻いわく)高級ブランドにこだわっておらず、自分に合った物を愛用しています。

最近は外出機会はほとんどなく、人とも会いませんでした。
身なりへの気遣いが弱まったのも、美容・衣服への支出が少ない理由の一つでしょう。

医療・保険:79,156円

2021年は家族3人大きな怪我や病気をすることなく、健康的に過ごせました。
医療や保険への出費も多くありません。

主な支出先は歯の治療費と、産後検診による診察費のみ。
あとはドラッグストアで常備品の薬を買ったくらいです。

子どもの定期健診や予防接種ワクチンは全て無料。
親になって気付きましたが、日本の福利は充実しているなぁと感じています。
(実際は給料から天引きされるの健康保険料でカバーしているのですが……)

なお、こちらには民間の生命保険は含まれていません。
別途、月額10,500円を積み立ていますが、資産運用の観点もあり、生活費の対象外としました。

以前はほぼ掛け捨ての保険にも加入していました。
ただ、それを払い続ける動機・必要性はなく、「無駄」だと感じたため、解約済。
家計の見直しは日々行っています。

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ちなみに、この決断はFP(ファイナンシャルプランナー)に資産形成やライフプランを相談のがきっかけです。
保険の見直しは十分に検討の余地ありと言われました。

時間が経てば経つほど、やめにくい仕組みなのが保険の憎いところ。
FPとの話し合いのおかげで、色々な「無駄」な支出をカットする決断ができました。

その他

大きな支出は以上です。
あとは不定期に発生する費用ついて。

まずは交通費。
生後数ヶ月の子どもがいるため、遠出は全くできません。
加えて、コロナ禍です。
年間で21,111円で、かなり低く済みました。

交際費(62,629円)の内訳は自分たちの誕生日プレゼントや、両親へのお礼品など。
同僚や友人との飲み会には1円も使っていません。
そもそも会社には出勤せず(リモートワーク)、友人との連絡もオンラインのみなので。

あとはエンタメ(教養を含む)も小さな支出。
前途の通り、レジャーや映画館への外出はしないため、費用は発生しませんでした。
ほとんどが書籍の購入です。

読書は「Kindle」(キンドル)を利用しています。
毎月980円ですが、最初の30日は無料。
様々なジャンルの本が基本的には読み放題なので、短期集中的に読み漁りました。

もちろん紙の本も読みますが、電子書籍だと片手で操作できるため、とても便利。
育児や料理をしながら、読み進められます。

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最後に…

今後は赤ちゃんの成長に伴い、出費も増えるかもしれません。
それでも、毎月20万円以下に抑えるつもりです。

予算として多いか少ないかは、各家庭の感覚によって分かれるでしょう。

そして、

収入-生活費=残ったお金

は一部は貯蓄に回し、投資に回しています。
(昨年から、つみたてNISAも始めました)

生活コストを最小限にしつつ、資産運用の資金を増やす。
これが我が家のライフスタイルです。

日々の節約・倹約の結果、ふとした小さな贅沢に幸せを感じやすくなります
将来のお金の不安が解消されれば、心に余裕ができるでしょう。

日本人はお金の話を避けがちですが、一度真剣に向き合って考えてみるのも良いかもしれませんね。

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