PR

中国語に必要な4つのスキルと学習方法【まず優先すべきはリーディング&リスニングから始める】

STUDY
記事内に広告が含まれています。

結論から言うと、中国語に必要なのは、
読む、書く、聞く、話す
これはどの言語にも共通して当てはまるものです。

そんなことは十分承知の上で、この記事を訪れている方、ごめんなさい。
でも、具体的にどのような方法でスキルを身につけられるか、知りたいとは思いませんか?

ボクは、
・基礎知識ゼロ
・中国人の友人も無し
・中国語に触れたことがない
という状態からHSK6級(漢語水平考試)を突破しました。

別にHSKが中国語を学ぶ目的では無いですが、一つの大きな目標(ゴール)を設定して、毎日コツコツと勉強を続けていた結果だとは言えます。

そして、ゴールの手前には小さな目標があって、それらの小目標は4つのスキル毎に設定していました。

語学力を因数分解して各パーツを底上げしていく。
そのための手法を知ることはとても大切だと思います。

以下に実際の体験談も交えながら、代表的な学習方法をメモっていきます。

中国語の文法をマスターするためのテキスト10選【初心者の方へおすすめ:独学で語学力を伸ばそう】
中国語の文法を身につけるためのテキストがほしい。自宅でコツコツ、一人で文法の基礎を身につけたい。本記事では、そんな中国語学習者にオススメの文法に特化した教材10冊を紹介。リーズナブルな自己投資で始められ、独学でも中国語の文法を理解するのにも役立ちます。初めて中国語を話す際に、自信を持って文法を使えるように今から準備しましょう。

中国語に必要な4つのスキルと学習方法

読書のイメージ

中国語に必要なスキル①:読む=リーディング

恐らく、最初に行うインプット。
目を動かしながら吸収していきます。

中国語の簡体字は日本人にとって馴染みやすく、ストレスは余りありません
身近なところから手っ取り早くマスターできると思います。

中国語のリーディングの勉強の始め方【初心者が独学で習得する方法:今から即行動できる】
中国語のリーディング(読むこと)の能力が上がりません。どうしたら文章の意味を理解することができるのでしょうか。本記事では独学で学習できる方法を提供し、そんな悩みを解決します。中国人の友人や知り合いがいない方も必見です。まずは中国語(簡体字)を目で慣れさせ、ニュースやアプリを楽しく読めるようになりましょう。

教材テキスト

何から始めれば良いか分からない。
そんな時はとりあえずグーグル&アマゾンで検索して、もしくは書店に走って教科書を購入しましょう。

「ゼロから始める中国語」
なんて本は山のように存在しています。

初心者向けのテキストは簡単な単語を習得→実践の流れなので、ベースを作るにはピッタリです。
まぁ、当たり前の方法ですが……。

端末の表示言語

ボクが勉強したての頃、スマホの言語設定を思い切って中国語に変えてみました
中国語のメニュー・表示名は感覚的に理解でき、意外と不便さは感じません。

もしもの時のために、中国語→日本語に設定を戻す方法だけ控えておきましょう。
日常生活で一番イジる機会が多いスマホから、その一歩は始まります。

街中の案内板

デパートや駅の案内板を見上げてみてください。
日本語、英語に加え、中国語が添えられているのは一般化しています。

お金をかけることなく日本語⇔中国語の対比を学べる、絶好の環境ではありませんか?

日本書籍の翻訳版

中・上級者向け。
村上春樹、東野圭吾といった著名人の作品は中国語版でも入手可能です。

原作を読んだことがあれば、単語の意味も理解しやすくなるでしょう。
文学に触れたい方にもオススメですよ。

中国語サイト

いきなり訪問はハードルが高い。
ある程度の知識と経験が必要です。

また悪質な中国語のサイトも珍しくありません。
もし参考にするなら、大手企業のウェブページやニュースサイトにしましょう。

たく
たく

リーディング能力を高める方法は、結構周りに溢れています。
意識を持ちながら生活していけば、自然と身に付くと思いますよ

■Kindle Unlimitedで無料体験
スマホで学習するならKindle Unlimiedがオススメ。
重い書籍を持ち運ぶ必要がなく、いつでも勉強に励めます。
トライアル期間中に解約すれば、月額料金は発生しません。
スキマ時間を活用して、少しずつ語学力を高めてみませんか?
>>無料体験(30日間)に申し込む

中国語に必要なスキル②:書く=ライティング

メモのイメージ

目で覚えたら次に手を動かす。
インプット→アウトプットへ変換することで最も重要です。

この作業なくしてレベルアップしませんよ。

中国語のライティングの勉強の始め方【初心者が独学で習得する方法:今から即行動できる】
中国語のライティング(書くこと)の能力が上がりません。どうしたら文法や構文の知識を得ることができるのでしょうか。本記事では独学で学習できる方法を提供し、そんな悩みを解決します。中国人の友人や知り合いがいない方も必見です。まずは手を動かして中国語(簡体字)を覚え、中国人と楽しくチャットしましょう。

教材テキスト

言わずもがな、リーディング同様にライティングの必須アイテムですね。
簡体字の構成ルールが分かれば、より早く単語を出力できるようになります。

毎日少しでも良いのでノートに書き綴っていく練習をしましょう。

スマホで文字入力

時代の流れでペンを使うことが殆どなくなりました。
今はスマホで全て完結させている方も多いはず。

ならば、文字入力に簡体字を追加してください。
メモ機能を活用すれば、単語の拼音(ピンイン)も同時に暗記できますよ。

字幕リライト

中国のドラマや映画には必ず字幕が付けられています(+英語の訳が添えられている場合も)。

気に入ったフレーズ・使ってみたいセリフをどんどんメモっていきましょう
初心者でも簡単にできる良い方法です。

たく
たく

ボクは「使いたいセリフノート」を作りました。

中国語のディクテーション学習の始め方【聞く&書く継続してリスニング能力を高める方法】
「中国語のリスニング能力を高めたい」 「効果的な独学方法を知りたい」 「ディクテーションの勉強を始めたい」 そんな方に向けて。 聞き取る力は耳が中国語に慣れるまで、毎日の継続と繰り返しによって養うもの。 ボクが学習をしていく中で、楽しみなが...

中国語に必要なスキル③:聞く=リスニング

ヒアリングのイメージ

短期間で聴覚を慣れさせるのは簡単なことではありません。
生まれつき才能がある方は別として、少なくとも半年くらいはかかると思います。

中国語の「音」を耳に馴染ませるには、やはり毎日コツコツ継続することが最短・最速です。

中国語のリスニングの勉強の始め方【初心者が独学で習得する方法:今から即行動できる】
中国語のリスニング(聞くこと)の能力が上がりません。どうしたら会話力を伸ばすことができるのでしょうか。本記事では独学で学習できる方法を提供し、そんな悩みを解決します。中国人の友人や知り合いがいない方も必見です。まずはヒアリングで耳を慣れさせ、将来実践する時に中国人を驚かせてましょう。

動画

  • YouTube
  • 哔哩哔哩(ビリビリ、bilibili)
  • 优酷(ヨーク、YOUKU)
  • 爱奇艺(アイチーイー、iQIYI)

bilibili以下は中国のプラットフォームですね。
まずは動画サイトで、とにかく聞きまくりましょう。

ボクはコメディードラマ、旅行バラエティ、スポーツハイライトなど好きなジャンルからスタート。
CM広告を楽しむ見方も覚えました。

音楽

日本の曲のカバー曲から聞き始めると良いかもしれませんね。

  • 長渕剛「乾杯」
  • スピッツ「空も飛べるはず」
  • Kiroro「未来へ」
  • つじあやの「風になる」

などの中国語版が多数あります。
もちろん好きな歌手のオリジナル曲を聞き流すのもアリですよ。

日本では「May Day」(メイデイ、五月天)が有名でしょうか。
中国でも大人気のロックグループです。

日常会話

やっぱり中国人と話すのがベストですね。
観光客や留学生と出会う機会があれば、そこから友達の輪を広げてみたらどうでしょう。

リスニング学習では標準の中国語=普通語(いわゆる北京語)をマスターしてください。
正しいイントネーションを耳に入れてこそ、スピーキング能力に繋がります。

■Audibleで音声学習
移動中などの「ながら学習」ならAudibleが最適。
時間を有効活用しながら、リスニング能力が高められます。
トライアル期間中は何時でも解約が可能。
まずはお試しで教材1冊を無料で手に入れてみませんか?
>>無料体験(30日間)に申し込む

中国語に必要なスキル④:話す=スピーキング

単語の発音は日本人が苦手としているところ。
口の動かし方を習得には時間がかかります。

こちらもコツコツ、ですね。

中国語のスピーキングの勉強の始め方【初心者が独学で習得する方法:今から即行動できる】
中国語のスピーキング(話すこと)の能力が上がりません。どうしたら会話力を伸ばすことができるのでしょうか。本記事では独学で学習できる方法を提供し、そんな悩みを解決します。中国人の友人や知り合いがいない方も必見です。まずはスピーキングの練習をして、将来実践する時に中国人を驚かせてましょう。

音読

まだ中国人の友人がいない、そこの貴方。
ボクも最初はいませんでした。

そんな時は、とりあえず家でテキストを読みながら、大きな声を出しましょう

発音・ピンインの正確性は後回し。
「自分が中国語を話している姿」を想像し、実際に発してみることが大切ですね。

オンラインレッスン

好きな時に格安で中国語を学べるサービスは沢山あります。
ネイティブの先生にマンツーマン指導してもらえれば、上達スピードは速くなるはず。

自分への投資だと思って、まずは無料お試しコースにトライしてみましょう。

https://www.tanny-side.com/chinese-online-lesson/

日常会話

もし中国語を話せる友人がいれば、その方と会話しましょう。
これ以上、説明することはありません……。

中華街

日本語が話せる中国人の店員さんに声を掛けましょう、中国語で。
挨拶程度でも問題なし。

ここほど「中国を体験できる」場所は無いですよね。
実践にはもってこいです。

自ら積極的に話しかける。
これほど勇気がいること、そして上達する方法はないでしょう。

たく
たく

自信をもってコミュニケーションに挑んでくださいね。

中国語の発音をマスターするためのテキスト・おすすめ8選【初心者の方へ:独学で語学力を伸ばそう】
「中国語の発音を身につけるための教材がほしい」「自宅でコツコツ、一人で発音の練習がしたい」 本記事では、そんな中国語学習者にオススメの発音に特化したテキストを8冊紹介。 リーズナブルな自己投資で始められ、独学でも発音の基礎が身につきます。初...
最後に…

ボクの学習手順は

①リーディング&リスニング
②ライティング
③スピーキング

です。

最初の1年間は①と②に大半の時間を割いて、身体に中国語を染み込ませることに注力しました。

まぁ、文字しろ言葉にしろ相手の言いたいことが理解できなければ、こちらも反応できませんし。
(HSKの項目にはスピーキングが含まれなかったのも大きいかもしれません)

個人によって語学の勉強方法は千差万別ですが、上記を参考にして自分に適したやり方で始めてくださいませ。

中国語の文法をマスターするためのテキスト10選【初心者の方へおすすめ:独学で語学力を伸ばそう】
中国語の文法を身につけるためのテキストがほしい。自宅でコツコツ、一人で文法の基礎を身につけたい。本記事では、そんな中国語学習者にオススメの文法に特化した教材10冊を紹介。リーズナブルな自己投資で始められ、独学でも中国語の文法を理解するのにも役立ちます。初めて中国語を話す際に、自信を持って文法を使えるように今から準備しましょう。
タイトルとURLをコピーしました